yasumin日記~霊的成長への道~

発達障害の息子の子育て こころの成長・気づき・発見 ちょっぴりスピリチュアル

インナーチャイルドを癒す

インナーチャイルドという言葉がある。

文字通り「内なる子供」

子どもの頃の家庭、学校、その他

さまざまな体験を積み重ねる中で感情、思考、自己像が形成され、

そのイメージをさすことが多い。

 

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先日瞑想中に〝子どもの私〟が突然出てきた。

始め私が勝手にツインフレームと思っているTさんが思い出され

その後から出てきたのである。

〝子どもの私〟ははかなげで、ちょぴり不安そうな表情。

でも何事にも一生懸命で

持っている力のすべてを尽くす。

その内に秘めた強さ。

何だか愛おしい気持ちで満たされた。

その子はずっと私を見つめていた。

そう、卒業アルバムにあったあの表情。

私は温かい気持ちでその子を見つめた。

 

今までも自己啓発セミナーやアートセラピー

幼少期のトラウマを開放したり

両親との関係性を見つめ直したりしたことがあった。

今回のように自然発生的に出てきたのは初めてだったので

非常に驚いた。

 

Tさんをツインフレームと確信したのは去年の夏だったが

出会ったのは小学校の時だった。

Tさんのことをイメージしていたから

連鎖反応で登場したのかもしれない。

Tさんも小学校の時、こんな私を見ていたのだろうか…。

もう何十年も会っていないから

今はどう私をイメージしているのだろうか…。

 

私自身は「内なる子供の私」を

愛おしく、肯定的にとらえることができたのだが

ひとつ気になったのは

心からニコニコ楽しんでいる表情ではなかったこと。

まだ癒されたい思いが残っているということか?

はかなげで不安そうであったが

小さな女の子は何とも可愛らしく

とても愛おしい気持ちで涙が溢れてきた。

未熟で、自信がなく、不安を抱えている

そんな自分を受け入れ、愛することができたんだなぁ、

と思えた瞬間だった。

 

これを機に調べてみると

インナーチャイルドを癒す方法として

瞑想の中で会話して抱きしめるとか、

インナーチャイルドに手紙を書くとか

専門的には退行催眠などの方法があるようだ。

 

今回は温かく見つめるだけで終わってしまったので

今後また瞑想の中で寄り添って関係性を深めたいと思うし

抱きしめてあげたいと思う。

そうすることで

今現実の課題に対し

自信を持って、不安を抱えず前に進むエネルギーが与えられると思うのだ。

イムリーに出てきてくれて

何とありがたい存在だろう。

 

そのうち新型コロナが収束すれば

Tさんに会える機会が訪れるかもしれない。

会うことで未消化の部分は一気に満たされ

私たちは新たな創造へと向かうだろう。

会えなかったとしても

何回かのお互いの瞑想ワークによって

すでに少しは癒されているように思うのだが

別のインナーチャイルドの傷はまだ完全には癒されていないかな…。