yasumin日記~霊的成長への道~

発達障害の息子の子育て こころの成長・気づき・発見 ちょっぴりスピリチュアル

放課後等デイサービス

1学期を何とか登校できたpikarin。

夏休み初日、2年半ぶりに

以前小学6年の時に通っていた放課後等デイサービス

行きました。

 

今までなかなか続かず

ようやくこのところ落ち着いてきて、

週2日、下校後、2か所H、 Wに行っています。

 

最近になって

「またにも行きたい。」と言うようになりました。

 

活動内容が小学生向きで、pikarinにはどうかと思い、

小学校卒業とともに

いったん終了していたのです。

 

放デイは特別支援学校まで迎えに来てくれるので、

友達が支援員の先生と送迎車に乗っていく様子が

羨ましかったのかもしれません。

 

またの支援員の先生方は

皆お母さんみたいな感じで

あたたかく受け入れ、見守ってくれ、

細やかな気遣いもあります。

 

やっと学校に通えるようになり、

成長した自分を認め、受け入れてもらいたいのかなぁ

という気もします。

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〝放課後等デイサービス〟というのは、

児童福祉法による心身障害児の通所施設で、

授業終了後または休業日に支援が必要と認められた児童に対し、

生活能力の向上に必要な訓練、社会の交流促進などの支援を

行うところです。

 

公立小学校に転校してから

なかなか友達もできないので、

小学3年生から受給者証を取って利用し始めました。

 

今に至るまで

いくつも見学、体験、実際の通所を経験してきましたが、

実に内容は様々です。

 

運営母体も

社会福祉法人NPO法人から異業種、ベンチャー企業に至るまで。

 

活動内容も

運動療育、芸術療育に特化したもの

時間割があってSST(ソーシャルスキルレーニング)を取り入れたもの

遊び中心、好きなことをさせて自由に過ごさせるところ

子どものためというより保護者のために預かり中心のところ

などなど。

 

対象年齢は18歳までなのですが、

通所しているほとんどが小学生で

中学生の利用はぐっと少なくなります。

 

活動内容が小学生の域を脱していないのか

支援者が適切なプログラムを組めないのか

施設側の対応ができないのか

学校の下校時間の関係か

ニーズがない(?)のか…。

 

定型発達の子ども達は

中高生になると、個々の目的に応じて

部活や塾で忙しくなると思います。

 

特別支援学校や支援級に通う子ども達は

下校後、週末、長期休暇をどのように過ごしているのでしょう?

行くところがなくて、

家でTV、ゲームになっているのでしょうか。

(これは定型発達の子どもも同じか)

 

小学生までは親の関り方で何とかなります。

中高生になると思春期もあって親との関りが難しくなります。

親御さんが頑張って工夫されているのでしょうか?

もっと開拓の余地がある分野のように思えます。

 

世の中にはわが子のためにと、

エネルギッシュに活動の場を立ち上げる方もいますが、

私はそこまでの強い思いがないし、

こんなにベッタリのpikarinと

これ以上一緒にはできません。

今は距離を置くことが大切と感じています。

 

どの放課後等デイサービスを選ぶのかは難しいところです。

希望しても定員が一杯で入れない場合もあります。

通所するお子さんの障害の程度によっても異なります。

親御さんの仕事の都合で送迎の有無も関係します。

 

毎日同じ施設1か所に通ってくれれば

親も楽で安心なのですが、

pikarinはそうはいきません。

 

今の放デイH、 Wに加え、今後放デイとなると同時に3か所。

おまけに放デイはイベントの時しか行かず、不定期。

契約はそれぞれ行わないといけないし、

施設によって連絡帳、支払方法等やり方も異なります。

 

「行きたい、やりたい」

と思ったタイミングで手を貸すのが親の務め。

 

今は様々な場で他者と関わることが

pikarinにとって必要なことなのでしょう。

3か所の施設の人や子ども達と出会えるのですから。

親以外の人とたくさん触れ合って

経験から学んでもらいたいものです。

活動内容云々よりも

〝人との関わり〟がテーマでしょう。

 

国の制度をこんなにも利用させていただけること

ありがたく思います。