オラクルカード…私の宝物
オラクルカードというものをご存じですか?
簡単に言うと占いのようなものです。
タロットカードのように複数のカードから読み取るほど難解さがなく、
非常にシンプルで1枚引くだけでも導きが得られるものです。
私は幼少期から占いには興味がありましたが、
オラクルカードのついては、そんなカードで何がわかるのか、
と信頼していませんでした。
ですから、クリスタルボウルの演奏会やアートセラピーの友人がやっているところに
たまたま出くわしても真摯に受け止めようとせず、
「ふ~ん。」くらいで素通りしてしまっていたのです。
ところがある時、急にオラクルカードが欲しくなりました。
気になって気になってたまりません。
そこで家にあったフラワーエッセンスの会社(ネイチャーワールド)の商品カタログにあったのを思い出し、
またある本屋さんのスピリチュアルコーナーでもらったリーフレットを探し出し、自分が最も必要としているのがどれか、ペンジュラムで探してみました。
たくさんあるので、一つずつ調べていたら時間ばかりかかってしまいます。
ページごとにまとめて判断しそれから絞ってもよいのですが、
私がペンジュラムを使う時はいつも、
1.まずいくつか気になるものを選ぶ
2.その中の一つを最終的に選ぶ、または優先順位をつける
のようにして選んでいます。
その時の私に最も必要だったカードは
「光のメッセージカード」(マリオ・デュゲイ著)でしたが、
問い合わせたところ既に廃版で再版の予定はないとのこと。
そうなるとますます欲しくなってしまうのが人間の心理。
思いが強くなっていただけに落胆は大きいものでした。
これも意味のあることなんだな、私には必要なかったんだ、とあきらめ
優先順位2番のカード
「エンジェルオラクルカード」(アンビカ・ウォーターズ著)
を購入することにしました。
このカード届いてびっくり!
予想していたよりも大きなカードで、
美しいハードカバーの解説本がついています。
オラクルカードについて全く知識のない私でしたが、
これは私の宝物だ!と直感で思いました。
解説本を読んでいるだけでも愛に満たされるのです。
神様の愛にあふれていて涙が止まらなくなりました。
なんてすばらしいカードなんだろう。
まさに神様が天使を通して送ってくださるメッセージだ!と嬉しくなりました。
カードの引き方はいろいろあります。
基本のシャッフルの仕方は同じですが、
1枚引くだけのものから、
2枚、3枚、4枚、6枚、13枚引くリーディングのやり方もあります。
解説本に詳しくありましたので、
タロットのように構えてしまうことはありません。
(実はタロットカードも中学生の時に買ったので持っています)
まず最初初めて使う時に、今置かれている自分と今後の自分を見ていきたかったので、
6枚引き「聖なる十字のスプレッド」をやってみました。
(これについてはまた別の機会に)
その後は毎朝の瞑想の後に1枚だけ引いています。
今日私が大切にすべきことは?今日の私に必要なものは?とか
今の私を助けてください、のようなことを心に想い選ぶのです。
すると本当に不思議です。
ほとんど毎日適切なカードが現れます。
時に「ふ~ん、今日はこれ?」みたいなものも現れますが、
それをサラッと流してしまうのではなく、
与えられたカードとして受け止めるようにしていると、
一日の終わりの夜の瞑想のときには
そのカードの意味するところがわかったり、
一日の出来事を振り返ってみるとカードとの関連性が見え
気づきがあったり、出来事や人に感謝できたりします。
それが喜びにつながるので、日課となり、
オラクルカードが手放せなくなりました。
何しろ〝エンジェル〟なので、
カードを通して神様との結びつきを日々強く感じられるのです。
私がオラクルカードを買った時に、
クリスチャンの友人にもカードをプレゼントしたくなりました。
本当にオラクルカードは不思議です。