Oリングテストとの出会い
Оリングテストを知っていますか?
指で輪(Оリング)を作って診断する代替医療の一つです。
指の筋肉反射を使って、その開き具合で、
その人に合っている食べ物、薬などを診たりします。
指は最も柔軟に働きまた繊細な感覚器官でもあり、
脳の働きとも直結しているのだそうです。
私が初めてОリングテストを体験したのは
妊娠中の助産院でのことです。
「もうすぐ予定日だから、いつ生まれてくるかみてみましょうか?」
と言われ、占いじゃあるまいし、何のことだかわかりませんでした。
助産師さんはカレンダーを取り出し、いくつかの日を選び、
私は左手でОリングを作り、
右手で一つずつ日にちのところを指さし、
一回ごとに助産師さんが私の指の輪(Оリング)を引っ張ります。
力が入り輪が抜けないのが出産予定日、
力が入らず、輪が緩んでしまうのは予定日ではない、ということみたいでした。
実際には候補の2番目の日に生まれたように記憶しています。
当たっていたんですね。
やってもらった当日は、力を入れているのに抜けてしまう感覚を初めて味わい、
不思議だな~という感動の方が強かったです。
その後、自然育児に魅かれているうちに、
その人に合った食べ物、ハーブティ、アロマなどをチェックしてくれる人に出会い、
その方もОリングテストで判断してくれました。
自分でもやってみようと思い、
夫に手伝ってもらっていろいろな物(主に食べ物)を試してみました。
こだわりすぎてしまうと、スーパーに行っても
自分に合っているかが気になり、購入するのを躊躇したり、
かといってお店の中で一人ではできないし…、
(慣れてくれば一人Оリングのやり方もあるようです)
などと思っていた時期もありました。
そのうちに実物でなくカタログなどの印刷物でもチェックできるとわかりました。
私は使っていませんが、Оリングテスターという機械も販売されています。
以前通っていた谷クリニックの後を継いだ高橋先生は、
医療用Оリングを使っていらっしゃいます。
pikarinの脳細胞に悪さをしている細菌を見つけ出すのに使うのです。
先生が15㎝位の細い金属棒の先端を患者さんの方に向けて持ち、
反対の手で、細菌の写真のプレートを持ちます。
おそらく何らかの反応を金属棒から感じ、
細菌の有無を判断されているのだと思われます。
高橋先生は漢方医なので、その細菌によって適切な漢方薬を処方してくれます。
このОリングは谷先生時代にはなく、
高橋先生が東銀座タカハシクリニックを開業されてから導入されました。
毎回受診の度に細菌写真のプレート数が増えていくのが面白かったです。
またpikarinが受診したくないと言って、私のみ代理受診した際は、
pikarinの写真に向けてОリングテストをしてくれました。
西洋医学出身のDr.が行う診療としては珍しい光景なので、
嬉しいような面白いような気持でした。
私だからすんなり受け入れられますが、
一般の多くの患者さんだったらどうだろう…。
ちょっとびっくりされるでしょうか…。
Оリングテストは目に見えない波動を
物質(手の指、金属棒など)の反応を通して、
見えるあるいは感じられるようにしている方法です。
自分が気になった食べ物や、使用しているシャンプー、石鹸など
身近なところで試してみるのもいいかもしれません。
不思議な力に魅せられてしまうかも…。