pikarin不登校の始まり~その⑴
少し前ですが、GWにpikarinのことをまとめておこうと思い、
過去の断片的な記録を集めてみました。
日々の生活の追われてしまい、なかなかまとめることはできないものですが、
発達障害のお子さんの記録は残しておいた方がよいと思います。
気になったこと、感じたこと、出来事をメモするだけでも。
後々必要となることもあるからです。
pikarinが小学校1年生の2学期に
シュタイナー治療教育家の山下直樹先生に個人面談をお願いした時の
本人の様子を書いた記録が出てきました。
公立小学校に入学してからの変化の様子です。(以下)
- 幼少の頃より母Onlyの子だったが、以前に増してまとわりつくようになった。
- スカートの中に入ったり胸、体のいたるところにチュッチュしてくる。
- 絶えず追いかけてついてくる。
➜性的関心の現われか?母がイヤなことを伝える。
➜言ってもわからず伝わらないので、あえて振り払うなど強く出た。
➜拒絶を示しているようで、これはよくないと思い直し、今度は同じようにベタベタしてみた。
すると…(よかったのかわからないが)
➜夜寝る時に一緒にお祈りし一日のことを話す時に、今まで話をしなかったのに、ポツリポツリと思っていることを話すようになった。
そして…
9月1日2学期初日帰宅後
P:「ボク、学校にも慣れてきたから2学期から頑張るんだ!」と宣言。
母:(何だかすごいな、と思うと同時に嬉しく思う)
9月中旬
P:「ボクね、学校に入った時〝なんだここは⁈〟ってビックリしちゃったんだよ。」
母:(感じたことをコトバにして話せるようになったんだ、という驚きと同時に学校生活に慣れるのは本当に大変だったんだ、と思う)
連日の暑さの中の運動会の練習で、毎日「疲れた。」と口にするようになる。
(体力的な疲れだと思っていた)
疲れがひどく三連休中1日3時間の昼寝を連日していた。
台風(気圧の変化)、連休、行事が続き、
気候の変化と連休による生活のリズムの変化でよくない影響が出ている。
9月末~10月14日頃まで
- 時々宙を見つめボーっとしている。
- 帰宅後寝転んでいることが多い。
- 遊びに集中できなくなった。
- 「勉強すると頭が疲れる」と口にする。
- 宿題をやらない⇀算数で2桁の計算に入りつまずいている様子。先生に伝え教え方を工夫していただく。
- 「学校は疲れるから行きたくない。」と言い出す。
- 「学校へ行かないで、家で勉強したい。」と言う。(勉強がイヤなわけではない?)
- 「音楽の時間も嫌いになってきた。」(聴覚過敏から鍵盤ハーモニカがうるさい?)
10月17日
- 「ママがいないと学校でさみしい。」(学校で孤独感を感じている?)
- 「お友達が怖いんだ。〇〇くん、〇〇くん…5人くらいの名前。」
- 「意地悪だし…。〇〇くん、〇〇くん…2~3人の名前。」
- 「みんなうるさい!」
- 朝登校班で行く時に、校門前で立ち止まったまましばらく入れなかったらしい。「ここ2日様子がおかしかったよ。」とも。(地域ボランティアのおじさんの話)
- 夕食が途中で食べれなくなり、「一学期からずっと頑張ってきたけどもう頑張れない。学校行きたくない。ボクだって休んでもいいよね。」と言う。
➜かなり限界にきていると思い、今までのことを担任に話し休ませることにする。
10月19日
学校を休み自宅で過ごす。久々に遊びに集中できた。
10月20日
「朝の登校班から一緒に来てくれればさみしくないから学校へ行ける。」と言う。
10月24日
「昼休みから帰りまで学校に来てくれれば大丈夫。」と言う。
10月25日
午前授業だったため、「お迎えの時だけでいいよ。」と言う。
少し回復してきた様子。