yasumin日記~霊的成長への道~

発達障害の息子の子育て こころの成長・気づき・発見 ちょっぴりスピリチュアル

共感と寂しさ。

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最近時々寂しさを感じていた。

人との関わりの中で

心の底から共感を感じる喜びがない。

 

他者の思いに共感することはあるのだが、

私が共感してもらいたい部分で

繋がれる人が周囲にいない。

 

できることなら、

共感しあえる人と共に

何か共通の目的のために活動できたら…と思う。

 

日々の瞑想が日課として定着できているのは、

この喜びを得て

エネルギーチャージできるからである。

 

自分のハイヤーセルフや創造主である神様と一つになる時、

最高の喜びが訪れる。

 

本来なら、

存在する一人一人と一体となり

共感することができるはずなのだが。

 

一時期〝寂しい病〟に取りつかれていたpikarinの気持ちが

少しわかるような気がした。

 

小学生の時からずっと

「寂しい…。」と言い続けていたpikarin。

 

精神不安定に陥ってしまうと

傍にいてぎゅっと抱きしめていても、

夜中ずっと添い寝をして隣で手をつないで寝ていても、

「寂しい、寂しい…。」と泣きわめいていた。

 

自閉症のpikarinの住む世界と

我々の住むこの世の世界に

次元や感覚のズレがあって

お互いが通じにくくなっている。

 

そこに、親にさえも共感してもらえない寂しさが

あったのだと思う。

光のない闇の中に独りぼっちでいる感じなのだろう。

 

傍に密着していれば大丈夫、というような

物質的、五感で安心できる感覚レベルではなかったようだ。

 

そういえば最近は寂しいと言わなくなった。

その代わり、絶えず怒っている。

「いい加減、何度言えばわかるのか‼」

「なんでわからないのか‼」

「なんで通じないのか!」

この世の中と自分に対する怒りに変化しているようだ。

 

最近の私の共感を得られない寂しさを

ポロっと口に出してしまったら、

pikarinから思わぬ反応が返ってきた。

 

「ボクはね、ママのことわかろうとしているのに

 ママがね、バリアを張っているんだよ!

 そのバリアを外すと

 いいことと悪いことと

 どっちが出てくるかわからないけど、

 バリアを外してみればいいのに。

 ママ、自分がいけないんだよ!」

 

う~ん、なるほど。

具体的には何と表現したらよいかわからないけど

感覚として言われていることはわかる。

 

全てがopenになっていない、ってことだね。

まだ、純粋なあるがままの自分に

なりきれていないところに

pikarinとのズレが生じているのだろう。

 

pikarinは囚われがなくシンプルでストレートだから

感じるんだろうなぁ。

 

〝全てをopenに〟って

エス様の言う

「幼子のようになりなさい。」ってことかも…ね。

 

今回もなかなか鋭い言葉をありがとう。

また一つ

pikarinに気づかせていただきました。

感謝です。