yasumin日記~霊的成長への道~

発達障害の息子の子育て こころの成長・気づき・発見 ちょっぴりスピリチュアル

教会はあなたの家なのだから。

先月、個人事業主用の銀行口座を開設するため

予約を取って銀行に行ったのだが

書類に不備があって再度出直すことになってしまった。

出鼻をくじかれた感もあるが

自分の確認ミスだからしかたない。

 

その日はもう一つ次の予定が入っていて

中途半端に時間が空いてしまった。

 

お茶でもすればよいのだが

一人でいるのは好きなくせに

実は一人カフェにいるのがなぜか苦手で。

本屋さんなどのショップはまだ開いていないし…。

 

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そうだ!教会に行こう。

 

ちょうど近くだったので所属教会に行ってみると

扉が開いていて、

あれっ?オルガンの音が…。

 

併設の幼稚園の礼拝が始まる前で

先生が練習をしていたところだった。

 

本当は一人静かに礼拝堂で黙想しようと思ったのだが

これも何かの意味があって?

聖堂でオルガンの音に包まれながら

目を閉じて空間を感じていた。

 

こうやっていつでも迎え入れてくれる場所がある。

私が私でいられる場所。

神様とお話しできる場所。

静かに

柔らかく

時に凛として

私には、いつでも来れる場所があってありがたいな、と

しみじみ感謝の気持ちが溢れてくる。

 

静かに瞑想するだけなら家でもできるが

聖堂という空間は特別である。

教会は「聖霊の宮」と言われる。

神様が遣わした助け主が住まわれる場所。

その空間に身を置くだけで

ある時は母の胎内にいるような感覚を覚え、

またある時は天上界の天使と共に賛美の歌を捧げている感覚を味わう。

目の前の十字架に、磔刑のイエス様を見ることもあれば、

復活して手を差し伸べて下さるイエス様を見ることもある。

 

時間の関係で幼稚園に礼拝には参列できなかったが

朝から豊かな時を過ごすことができ

Happyな気分だった。

 

主日、コロナ渦で自粛が続いていた礼拝が再開された。

何年振りかの信徒が久々に来られ

帰り際に司祭様と話をしていた。

信徒:「朝、仕事の前にでも寄らせていただけたらと思います。」

司祭:「寄らせていただくなんて。いつ来てもいいんですよ。

    教会はあなたの家なのですから。」

 

なんてあたたかい言葉なんだろう。

 

すべての人に伝えたい。

「教会はあなたの家なのですから。」

教会は信徒のものではなく、すべての人に開かれているのです!

 

そういえば、中学の頃pikarinもよく自転車でふらっと来ていたな。