pikarin、高尾山事件。
もう2ヶ月以上前になるが、この夏久しぶりにpikarin事件勃発!
夏休み前に調子復活、学校に通えていたが
夏休みになり10日間ほどやや低迷期がやってきて心配していたら
8月に入り絶好調、活動的になってきた。
…と安心していたのだが。
自転車で出かけ「お昼には戻る。」と言ったまま帰らず。
まぁ、男の子によくありがちかと思っていたものの
あれっ、高尾山?
大丈夫だろうか…。
足取りをたどると順調のようだったが、
ある地点で止まったまま…。
嫌な予感がして本人に電話をかけるとずっと話し中。
そうこうしているうちに
いつもお世話になっている放課後等デイサービスの支援員の方から電話が入った。
「pikarinくん、どこにいるかご存じですか?山道から落ちちゃったらしいです。」
そのすぐ後に、今度は警察から電話が入り、
「お子さんから110番通報があって、遭難したらしく、今場所を確認中ですが特定できず、お母さんの方で場所分かりますか?」と。
スマホの写真を送信したり、何度か警察とのやり取りがあって
山岳救助隊出動になってしまった。
pikarinとも電話がつながり、元気そうで落ち着いている様子なのでちょっと安心。
スマホで居場所周辺の写真を何枚も送ってくれたりした。
そのおかげもあって無事に2時間後くらいに保護された。
警察署で引き渡しのはずが、身体中擦り傷だらけと連絡が入り、救急搬送されることに。
何だか大げさのような気がしたが、大事をとって、今度は病院へ駆けつける。
休日しかも日が暮れ、人気が無い。
夫が交通事故で運ばれたのも同じ病院。その日も休日の夜だったのを思い出す。
CTを取り、点滴も受けているとのこと。
泥だらけのTシャツに車いすでpikarin登場。
手荷物は何もなく、裸足。
傷だらけと言っても出血もしていない。
検査の結果、内臓に異常はなく大きな外傷もなし。
とにかく無事でよかった。
山岳救助隊の方は道なき道を草を刈りながら背負って下山して下さったそうである。
多くの方々に助けていただき本当に感謝!
今の時代スマホがあるので場所の確認は早いし、
昔の子供なら何て事のない擦り傷も、CTで打撲等確認になるし、
泥だらけなのになぜか消毒をしてもらった様子はない。
山岳救助隊は人命救助だから欲は言えないが、荷物は現地に散乱そのまま放置。
環境問題としてどうなんだろう…。
ありがたいと同時に何だか疑問も残る…。